〈夢〉
夢の話は大抵「ふーん」と思うしかないから、聞かされる方が辛いのは知っている。
けど、ドラマ化したらギャラが大発生する豪華キャストの夢だったので備忘として記録しておく。
---以下、夢---
私は、職場の矢作先輩(@おぎやはぎ)に誘われて仕事帰りに飲みに行った。
そのバーの奥の、一つだけあるテーブル席に男が数人座ってお酒を飲んでいた。
矢作先輩が近寄って行き
「お待たせー。」
と合流すると、その男らの正体が分かった。
えええーー!?と私が固まっていると、今度、矢作先輩のプロデュースで、このアーティストたちが組んで曲を出すという。
確かに、メンバーそれぞれは素晴らしいアーティストだけれど、お酒からして各自好き好きに飲んでいるし、やりたい楽曲は恐らくそれぞれ強烈にあるだろうし、今も会話が噛み合ってないし、うまくまとめないと空中分解しちゃうんじゃないか。
でも、それをまとめようなんて、さすが矢作先輩ッスね!!と思った。
場面が変わり、こないだの夢で細川藤孝様(@麒麟がくる)にバッタリ会った近所の歯医者に居た。
診察台で寝かされると、そばのデスクでパソコン仕事をし、セクシーに脚を組んだ椎名林檎氏が振り向いて私に言う。
「ねぇ、私のマネージャーが居ないの。やらない?好きでしょ?事変のサウンド。」
唐突すぎて唖然とした。
「マネージャー…めっちゃ興味ありますけど実際お仕事って何するんですかね…?」
「適当にタンバリン打っとけば良いから」
「林檎さん、ここの麻酔打っといて」
と言って去った。ここの麻酔、と指された方を見ると、万年筆である。
椎名林檎は、万年筆を一瞥しただけで、私に何もせずにデスクワークに戻った。
長岡氏が来て、万年筆がまだあるのに気付き、
「あれ?まだ打ってないの?」
「私は医者じゃないので出来ません」
律儀に応じる林檎嬢。
「そっかー」
と、長岡氏はおもむろに万年筆を取り、
「じゃ、ほいっとな。」
私の右耳の下、首のところに万年筆をブッ刺した。
---
え、ホラーじゃん。
ほいっとな。が、目覚めた朝には超面白かったんだけど、書き起こすとホラーだった。なんかごめん。なんか思ってたんと違う出来になった、
どうしよう。まいっか。適当にタンバリン打っとけばいっか。